そもそも、SIMとはスマホなどのモバイル端末でデータ通信や音声通話などを行うために必要なICチップカードのことで、大手キャリア(第一種電気通信事業を認可された電気通信サービスを提供する事業者、NTTドコモやKDDIなどがあります)では、他のキャリアのSIMを使用できないようにロックがかかっています。このロックを外してどこのSIMでも使えるようにしたのが、SIMフリーと呼ばれているものです。最近では、MVNO(大手キャリアから回線を借りて提供する事業者「Mobile Virtual Network Operator」仮想移動体サービス事業者)がSIMを格安で販売しています。格安SIMを利用するに当たり、考慮しなければならないのがまず自分の機種がSIMフリー対応機種であること。iphone6sなど最近の機種はほぼSIMフリー対応になっているようです。また各MVNO間で契約内容によって通信速度やデータ通信量などの制限があること。はたして自分は何をどれだけ利用するのかを見極めることも必要です。(無駄な機能を含めた契約をして高い利用料金を払うのは極力避けたいですよね)
因みに1GBでできること・・・・・
メッセージアプリ メッセージ5,000往復 約25MB
文字・絵文字だけのメールを1,000通送信 約10MB
facebookの1,000件の記事を読む約335MB
画像添付メールを100通送信 約50MB
googlemapで60回地図を表示合計180MB
ネットサーフィン1,000ページ約400MB
※必ずしもこの通りではなく環境や時間帯によって格差があります。
これらを参考にした上で、データ通信のみの契約にするか、wifiが利用できる場所ではwifiを極力利用するようにして、音声通話も含めたうえでデータ通信量を抑えた契約にするか判断する事も大切ですね。